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  • 2022/08/26

神威岬・灯台レンズ

1923年から1960年まで積丹の海を守っていた灯台レンズが60年ぶりに里帰りをして昨日から自然公園内の「カムイ番屋」に展示されています。
フランス人の技術者によって創られたフレネルレンズというこの美しいレンズは反射を活かし効率的に海を照らす技術を編み出し、一時代は世界中の海を守ってきました。旅先の町で見かける灯台って不思議とロマンを感じさせますよね。今は無人となっている灯台ですが、かつては灯台守が常駐し地域の発展を見守っていました。
今回、展示映像とレンズをあしらったカードの制作に携わらせていただくことができました。岬の、灯台の、地域の歴史を感じさせる展示ぜひご覧になってください。
カードは枚数限定ですが早く行けば入手出来るかもしれません。

展示映像はパネルと合わせてぜひ現地でご覧になってください。

narration 松橋勝巳
illustration イタバユキ
Photography須田守政
director 橋本亜矢
Card design 橋本亜矢